2008年11月26日水曜日

mylo COM-2生産終了のお知らせ(一応黒のみ)

結局波に乗り切れなかったんじゃん!
という突っ込みは無しにして、テキストをするする書くガジェットとしては秀逸なので、もう少し頑張って欲しかった。
残念ながら、終了です。

2008年11月20日木曜日

非力な携帯端末(HONEY BEE and mylo com-2)で快適にブラウジングする

W331Kというファンシーなストレート携帯電話端末がある。
これは通話動作は勿論、オペレーティングに関してももたつき無く処理してくれる「良い子」なのだけれども、
どうしてもブラウジングに関しては弱い。
携帯越しに見るウェブなど、テキストが読めればいいのだけれども、なかなかそうは問屋が卸してくれない。
では、このW331K HONEY BEEで快適にブラウジングするには?
答えは単純、「無駄を省いてやる」のだ。
まず、どうせ表示が崩れる「画像表示を無効」にする。
勿論音楽端末でないこの機種であるからこそ、「BGM再生も無効」にする。
次に、端末のリソースを激しく消費している「javascriptを無効」にする。

決定的だったのは「JavaScript」を無効。
(特に最近は)あらゆるサイトで使われていそうなこいつが実はくせ者なので、さっさとオフにするのが宜しい。
JavaScriptが必要なサイトにアクセスする必要があるならば、こんな端末で見る所じゃあないとすっぱり諦めることが肝心。
まあ、正直制作者もそう思っていると思うけれども・・・。

myloのようなブラウザ設定を(残念なことに)自由にさせてくれない端末には、「Google Mobile Proxy」を使う手もある。
http://www.google.co.jp/gwt/n
から検索する、
もしくは
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=

の=以降に目的URLを入力すると、モバイル環境に合わせた表示にしてくれる。
myloのjavascriptに対する苦手感(3分待たされるとか)がなくなるのはmyloユーザとしてはとても有難い。

2008年11月9日日曜日

iscsiを使う

iscsiを使う

どうにか社内LAN、というよりもファイルサーバを速くしようと思い、色々と物色してみたのだけれども、なかなかそれっぽいものが無い。というより、限界値まで出し尽くしている感がある。
今日は色々と実験してみた。
大体うちのファイルサーバは実測で42.5mb/sの345Mbps程度で通信できるらしい。*前の値から修正。
速い。速いじゃない。今計算して恐ろしく速いと思った。RAID1でこれなら十分じゃないか。というより、出せないんじゃないかなあ・・・。*すみません、UWSCSIと同程度でした・・・未だいける。筈。
その辺を考えず、新技術に手を出し、iscsiを設定してみた。
そのメモである。
テストサーバがubuntuだったので、そいつでiscsiを設定する。
参考にしたのは
http://blog.browncat.org/2008/05/macubuntu_hardyiscsi.html

リンク元は
http://blog.xe.bz/archives/51051369.html

まずはiscsitargetをインストール

sudo apt-get install iscsitarget

次に設定をいじる。
ubuntuのviは苦手なので、geditで。
sudo gedit /etc/ietd.conf

参考サイト通り、Lunを変える。
Lun 0 Path=/foo/bar.img,Type=fileio
Alias hoge

パーティションを新たに切れないので、またも参考通りファイルで切り取る。
取り敢えず10GB。
sudo dd if=/dev/zero of=/foo/bar.img bs=1M count=10000

最後に/etc/init.d/iscsitarget restart

windowsのイニシエータは
http://www.microsoft.com/WindowsServer2003/technologies/storage/iscsi/default.mspx
からダウンロードしてインストール。
設定画面でIPアドレスを指定してやると、ターゲットで選択できるようになるので、Logonすると、
コンパネの管理から行くディスクの管理でマウントされているのが分かる。

で、繋いでみたが、遅い。
むしろsambaの方が速い。
なんだそれ・・・。僕の時間を返せ・・・。

因みにsambaでの速度アップ(チューニング)は、以下のサイトを参照。
http://www.dd.iij4u.or.jp/~okuyamak/Documents/tuning.japanese.html

うちの環境だと、マンツーマンだと130%の速度になった。
ただ、そこでまた罠があって、数十台がアクセスするサーバなので、元々マックスの速度出していたという・・・。(1台あたりのパフォーマンスが悪かろうが、アクセス台数が多くなれば最大値を叩き出し続けるしかない)。

ファイバチャネルか!?とうとうそこまで手を出さねばならんのか!?そしてファイバチャネルに手を出してスピードが上がる確証があるのか!?
最後に
http://www.hpc.co.jp/hit/Bench/bench-HDD.htm

機械屋さんは凄いなあ。

追記
未だいけるはずというのは分かった感じ。
http://www.tcp-net.ad.jp/danbo/m/Transfer_rate.html
現状は理論値のUltra Wide SCSIを超えた位。3倍速くなれば1000BASEの理論値。
ボトルネックとしてのネットワークインフラさえどうにかなれば・・・。

2008年11月2日日曜日

ubuntuでusermodを使ってはいけない

はまった。
見事にはまった。
丁度linuxマシンが必要になり、ubuntu8.10が出たので入れていじったところではまった。

ubuntuはrootユーザを使用しない仕組みなので、sudoで運用するのだけれども、
なんとusermodでグループをいじるとadminグループを明示しないとadminグループから外され、
sudo出来なくなってしまう(!)。

http://typex2.wordpress.com/2008/07/28/ubuntu%E3%81%A7%E4%B8%8D%E7%94%A8%E6%84%8F%E3%81%ABusermod%E3%81%A7%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%81%8C%E6%89%80%E5%B1%9E%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%92%E5%A4%89/

より、
ところが、Ubuntuのデフォルトの設定では、adminグループに所属しているユーザ以外はrootになれない設定になっています。

例:usermod -G users ユーザID

を実行すると、ユーザIDが所属しているセカンダリグループはusersだけになってしまいます。そうすると、sudoを実行してもrootになれなくなります。

そこで、正しくは、

例:usermod -G admin,users ユーザID

のように、adminに加えて、カンマで区切ってusersというユーザIDを追加しないといけません。


慌ててインストールディスクを使ってCD起動し、使用ユーザをadminグループに入れようと/etc/groupを編集しても時既に遅し。
adminグループに突っ込んだ(admin:x:123:ユーザ名 123部分はマシン固有の筈)
sudoは出来るようになってもエラーを吐き出す。

泣く泣く再インストールし、groupを見ると、初期ユーザは
adm
dialout
cdrom
plugdev
lpadmin
admin
に所属している。
・・・あれ、話が違うぞ・・・?

GUIメニューのシステム>システム管理>ユーザとグループで新規ユーザを作成してみると、
プロファイルというものを選べるようになっている。
迷わずadministratorを選択し、もう嫌だと思いながらグループの選択をadminにしたユーザを作成し、/etc/groupを見てみると

・・・どのグループにも書かれていない・・・

誰かこの答えを教えて下さい。

ubuntu・・・むしろdebian・・・もう嫌だ・・・redhat系が良い・・・。