2011年3月23日水曜日

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について

米エネルギー省の発表を受けて、隠しておけなくなったかったから公表したと思われても可笑しくない遅さ。
影響予測システムがリアルタイムに予測できなくて何のためのものですか?
http://www.nsc.go.jp/
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

放射性物質の拡散予測公表せず、批判の声
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110322-OYT1T01065.htm

原発関連今日のまとめ/23区浄水場放射線量の問題と米エネルギー省、放射線量の分布を分析・公表のソース

・金町浄水場の放射線量は、WHO勧告基準(3/17までの旧規定値)の21倍(210ベクトル/kg)
新基準(3/17から施行された暫定基準http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E5E2E1968DE3E5E2E1E0E2E3E39191E3E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000 )の2/3
→基準が上げられていることに気づかなければならない

●震災前

飲料水の放射能限度について。
日本には放射能に関する飲料水基準は無く世界保健機関(WHO)基準相当を守っていた。

飲料水中の放射性核種のガイダンスレベル(WHO)
ヨウ素-131 10Bq/L 
セシウム-137 10Bq/L
230ページ、表9-3 
(注:PDFファイルである)
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf


輸入食品の放射能限度について。
セシウム-134とセシウム-137の合計値が370Bq/kg。基準値を超える物は輸入させない。
愛知県衛生研究所 
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/4f/chernobyl.html

放射能暫定限度を超える輸入食品の発見について(第34報)


参考リンクに詳しい
http://pub.ne.jp/ima2045/?entry_id=3553621

・米エネルギー省、放射線量の分布を分析・公表
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110323-OYT1T00884.htm
何故日本でこれが出ない?

→米エネルギー省の原発コンテンツ
http://blog.energy.gov/content/situation-japan/
→ニュースリリース
http://energy.gov/news/10194.htm
→資料のダウンロード(パワーポイント形式・地図有り)
http://energy.gov/news/documents/AMS_Data_for_USDoS__March22_1530_JLC.pptx