ということで、ddとdumpを使うことにする。
方法:dd
ddはセクター単位でバックアップをしていく(簡単に言うと、ディスクに書き込まれているデータを「そのまま」バックアップする)ようなので、
「まさに正しいバックアップを取れる」が、その代わりぶち壊れることもある(認識しなかったりする)らしい。
しかし、imgファイルとしてバックアップすれば、中身はマウントしてみられるので、まあ悪くはないと思う。
http://takuya-1st.hatenablog.jp/entry/20101025/1288002819
の通りで、コマンドは
dd if=バックアップするディスク(例:/dev/sda1) of=バックアップ先(例:/media/mountdisk/backup.img)
if=がバックアップ元指定、of=がバックアップ先指定。
dd でディスクからイメージファイルへ
HDDに空き容量があるなら、イメージファイルを作っちゃうのが後で使いやすい。
dd if=/dev/sdb of=/var/disk-img/some-winXp-hdd.img
とURLでは書かれているので、ドライブ丸ごとバックアップも可能だろう。
バックアップの途中経過は
killall -USR1 ddで見られる。他詳しくはURL参照のこと。
imgファイルのマウント方法は、
mount -o loop マウント先 マウントしたいimg
たとえば
mount -o loop /media/image/ /media/mountdisk/backup.img
方法:dump
dumpは恥ずかしながら一階も触ったことがない。
大抵のドキュメントが、詳しいのかそうで無いのかよく分からない説明ばかりだから。
一応
http://www.usupi.org/sysad/122.html
http://chidipy.jpn.com/server/other/ext3backuprestore.html
を見て、
dump -0 -f バックアップファイル バックアップ対象のパス
というのは分かった。
dump -0f /media/backup/sda5.dump /dev/sda5こんな感じでバックアップを取る。
また、パーティション構造も記録(UUIDが違うと駄目だったりするらしいのでuuidも)
fdisk -l > /<任意の場所>/fdisk_<デバイス名>.txt
df -k > /<任意の場所>/df.txt # cat /etc/fstab > /<任意の場所>/fs.txt
ls -l /dev/disk/by-uuid/ > /<任意の場所>/by-uuid.txt
#以下はあるのとないのがある。
pvdisplay > /<任意の場所>/lv.txt
vgdisplay > /<任意の場所>/vg.txt
lvdisplay > /<任意の場所>/vp.txt
さて書き戻し方だけど、
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0301/07/news001_3.html
とか、他諸々を参考に・・・実は未だ書き戻していなかったりする。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1332476248
は、ddでバックアップを取るか、dumpでバックアップを取るか、どちらが良いかの参考になる。
好みは、ddかな・・・。
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