2019年5月27日月曜日

pas babbyがパンクしたのでチューブを交換した

pas babbyの前輪がパンクしたので、パンク修理キットを買いにあさひサイクルに行った。
後から調べて愕然としたのだけれども、100円ショップに売っているのね・・・。
あさひだと≒1000円。タイヤレバーもついてドイツ製らしいけれども。ううむ。

さて、バラす。
フロントなので、チェーンなど駆動周りを気にせずばらせる分、気楽である。
14mmのナットをモンキーで回した(本当はメガネが良いんだろうが、手元にメガネは無かった)。
そこそこ固くは固定されているが、人力で回らないことは無い位のトルク。
上から懸架する形なので(たとえ外れてもいきなり分解して危険になる事は無い)、恐らくそんなにトルクは要らないのだろう。
まあそんなこんなでホイールを取り出して、タイヤを外す。
中からチューブを引っ張り出したのだけれども、このチューブ、縦に10cmくらい裂けていた。
パンク修理のレベルじゃ無い・・・。
見ると過去にパンク修理した跡も発見したので、もう寿命と言うことだろう。

結局あさひサイクルにチューブを買いに行く羽目になった。
pas babbyのチューブのサイズは20インチの太さ2.125というサイズらしい。あさひだと1.75-2.125というものになった。
価格はまたまた≒1000円。
これだけ高いんなら、ホームセンターに買いに行った方が良いかもしれない、と買った後に気付いたのはヒミツである。

さて、組み付けである。
リムテープの交換も必要らしいのだけれども、よく分からなかったので(まあ綺麗だったから交換の必要は無いかなと判断)リムテープは気にせず、チューブの交換をした。

気をつけることは、タイヤレバーでチューブを傷つけないようにすること。
小径のタイヤを組み付けた際に、挟んで破いてしまった。
20インチも大きさがあると、組み付けやすさは半端なかったけれども。
あとは、ブレーキを一度解放しないとタイヤが通らないので、一度ブレーキは解放することになる。
その際に10mmのレンチが必要。
あと、多分自転車界隈では常識なのかも知れないけれども、自転車は上下ひっくり返して修理するのが適当らしい。
自転車軽いから、たしかにそれが良い気がする。

今回使った工具は以下
・10mmのレンチ(小型のものが望ましい)
・14mmのレンチ(大型のものが望ましい)
・六角レンチ(2mm?か3mmとか。サイズ忘れました)(ブレーキカバーを外すため)
・ペンチ(ブレーキワイヤーを引っ張るため)
・タイヤレバー(バイク用の物を使った)

因みに、店で交換するなら工賃は前輪で1000~2000円位なので、チューブと併せると2000~3000円。後輪なら工賃が倍になると思えば良いので、3000~5000円位になる。
持っていけるなら、または時間が許すなら、店に持ち込んだ方が良いだろう。
ただ、空気が入っていない自転車を移動させるのは至難の業なので、工具があるなら(そして前輪なら)自分でこなした方が良いとも思う。
また、後輪だったら、意地でもパンク修理キットでパッチを当てまくって、無理矢理自走して自転車屋に持ち込むのが良いと思う。
流石に駆動輪をいじるのは時間とのトレードオフにしてもというところ。

そこそこ工具は持っていた方が良いなあ。
工具があったからこそ自分でやろうという気にもなったし。

2019年5月22日水曜日

サイダーガール

音楽性は良い。凄く良い。聞いた感じでキャッチー。ただ、それについていけていない絶望的な歌詞はどうにかした方が良い。
ポルカドットスティングレイみたいに、才能が涸れた感は全く無いだけに残念。

香水関係ブログ(メモ)

http://godcodpod.hatenadiary.jp/
表現が面白かったり。上手い。

https://lpt.hateblo.jp/
多分界隈では有名そうな感じ。リアルイベントにはいってみたい。

2019年5月10日金曜日

BOUDOIRを探して(ブドワールに似た香水を手に入れる)

boudoirという、vivienne westwoodの香水があった。
あった、というのは、既に廃盤になっているからである。
ヴィヴィアンウェストウッドの海外サイトにも、既にパヒューム欄が無いので、完全に手を引いたようである。

僕はブドワールが兎に角好きだった。
パウダリーでフローラル、そしてアルデヒドっぽいスパイシーな感じもある、
簡単に言うと「化粧品をつけまくったアニマルプリント大好きおばさんと
全裸で毛皮をまとったセックスアピールが半端ない超美人モデルの」香り。
要は、まとう人によって評価が両極端になってしまう香水である。

そんなブドワール愛好者としては、このまま「自分の香り」が無くなってしまうのは非常に拙い。
いつの間にか廃盤になっていたので、また様々な香水を転々としていく「香水ジプシー」になるしかないのも嫌である。
そこで、「インターネッツ」を覗いて似た香りの香水を探ってみたところ、

ナルシソロドリゲスのフォーハーが似ているとのこと。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12168301172
だが、これは全く似ていなかった。ブドワールをなんだと思っているんだ。

次に、ドルチェ&ガッバーナのDolce&Gabbana for women
https://www.fragrantica.com/board/viewtopic.php?id=21003&show=all
https://item.rakuten.co.jp/viporte/0737052074610/
ドルチェ&ガッバーナ プールファム EDT オードトワレ SP 100ml
これはサンプルが無く、断念。edpは無いのか?

池袋西武の香水売り場で勧められたのが
メゾンフランシスクルジャン グランソワール
https://www.latelierdesparfums.jp/grand-soir-edp-spray-70ml
さすが売り場の人、かなり近い。これを購入した。
ただ、後に引くウッディな、シダーっぽい感じ?が何ともいえない。もっと甘ったるい方が好みである。
店員さんは山本さんという方で、boudoirの代わりを探していると伝えると、真っ先にこれを勧められた。
税抜27000円程度と高めだが、後述する内容含めてブドワールとのコスパはさほど変わらない。

別の売り子さんがお勧めしてくれたのが、グッチのギルティ アブソリュート
https://www.latelierdesparfums.jp/gucci-guilty-absolute-pour-femme-edp-spray-90ml
分からなくは無い、けど違う香り。とても同系統とは言えないが、悪くは無い。
フローラル感はあるけれども、その下に敷いた香りが無い感じ。
一般的には、夜以外でも使えるから好まれる、みたいな評価になるのではないか。

これも別の売り子さんがお勧めしてくれたもので、
PENHALIGON'S(ペンハリガン)のローイングラドクリフ
https://www.latelierdesparfums.jp/ptr-r-radcliff-edp-spray-75ml
香水にストーリーを持たせたみたいで
https://www.latelierdesparfums.jp/campaign/penhaligons/portraits-collection/index.html
という特設サイトもある。
これもかなり近い。ブドワールからフローラル感を無くしたら、多分こうなる、というもの。
ただ、値段がふざけたことになっているので(税抜きで34000円)、
だったらプレミアが付いたブドワールを買うのも悪くない選択肢になってしまう。
保存状態が分からないので博打は博打だけれども・・・。
また、この「フローラル感」というのが大事だったりするので、まだグランソワールの方が近いと思える。

ということで、グランソワールのレビューになる。
まず、件の山本さんも仰有っていたが、兎に角成分的に強い。
持続時間が半端なく長いのである。
ワンプッシュで最低10時間は保ってしまうので、逆に言えば付けすぎると(周りが)地獄である。
ブドワールとの違いはこれだろう。ブドワールも大概だったけれども、これはそれに輪をかける。
ブドワールは6~8時間前後なので、普通のEDPと言えるけれども、グランソワールの長さには敵わない。
グランソワールは、高いだけあって材が良いとも言える。
ブドワールで3プッシュ(!)だったのを、1プッシュに変えて丁度良いくらいなので、
手首にワンプッシュし、そのまま首と腰に叩いてやれば終了である。
また、食事をしにいくのであれば、特に日本食には避けたい香りである(ブドワールもそうである)。
バニラとアンバーが結構来る。ミドル~ラストはフローラルが立つわけではない(どちらかというとウッディ)。
逆にパーティやバー等、華やかな場所か演出する場所にはもってこいで、これはブドワールと同様。

後々はローイングラドクリフも、フローラルさを足せばかなり近いので、こちらも試してみたい。
強いて言えば、ローイングラドクリフは、ストーリーがある企画ものなので、消える可能性が結構あるのではないかと思ってはいる。

余談
香水は体臭を金で買うものだと思っているので、自分の体臭が廃盤になってしまう、というのは言葉的な面白さがあるなあ。

追記
ブドワールと似た香りを探していたのだけれども、grand soirの方が好きになってしまった。
流石天才調香家。最後に残る、パウダリーな甘いアンバーの香りが本当に何とも言えない。
で、ペンハリガンのローイングラドクリフも試してみたが、これは全く頂けなかった。
フローラルが無いのは分かっていたが、比喩的な意味でも「華が無い」。
トップノートはやる気を見せるが、その後はさっぱり目鼻立ちが無く、重いのか軽いのか、どうしたいのかが見えてこなかった。