2020年9月3日木曜日

BENQ、VAやめちゃったん?

 去年までうちの主戦力はBENQのディスプレイだったのだけれども、
どうも今年はモデルチェンジして、雲行きが怪しくなった。
GW2470から後継のGW2480になった際、パネルがVAからIPSに変更されており、
またtrue 8bitだったのが6bit+frcになってしまった。
お陰でICM(ICC)プロファイル比較で、srgbカバー率が3%近く低くなってしまい、コスパの良い作業モニタとして買うのを躊躇してしまうようになった。
じゃあ同社のEWはどうかと思って覗いてみたのだけれども、こちらの方がカバー率が低く、高画質エンターテインメントとは一体・・・。
恐らく、画面を派手に見せる機能が入っているからなのかも知れないが、それは高画質では無く、ただの味付け
(勝手に味付けされるHDR10等は入っていない方がいいので、作業用としては買ってはならない)。
近しい価格帯で、viewsonicのvp2458(2468?)は2.5万なので、+1万ではあるが、作業モニタとして使えるだろう。
但し、絞りが甘い(ぼけて見える)というレビューも散見されるので、そこはご愛敬か。
BENQのgw2470は、srgbカバー率驚異の97.6%(それで1.5万円)だったので、是非次のモデルチェンジではこっちに戻ってきて欲しい。