その時のTIPS。
現状の確認
- freeコマンド
- less /proc/meminfo
- topコマンド
相当数のメモリを積んでいれば、この時点で全くswapを使っていないか、
わずかなswapが発生しているだけの筈。
ただ、慣習的に「実装メモリの二倍」swapを、というのがあるので、
swapファイルを増やすことにする。
スワップ領域をパーティションで用意するのではなく、今回はスワップファイルを作成し、
それをswap領域として使用する。
コマンドはdd。
dd if=/dev/zero of=/swap/swap0 bs=1024 count=65536"of="に続く場所に、swapファイルが作成される。
上記例の場合、/swapにswap0というswapファイルが作成される。
bsでバイト単位(ここでは1024バイト単位)を指定する。
countの数値は、幾らswap領域として新たに確保するのかに依る。
たとえば上記count=65536では、64MBのswapファイルを作成している。
計算式はbs値×用意MB(ここでは1024x64=65536)。
パーミッションの変更
chmod 600 /swap/swap0と、確認
ls -l /swap/swap0
swapファイルを初期化する。
mkswap /swap/swap0 65536
swap領域を有効にする
swapon /swap/swap0
無効にするには
swapoff /swap/swap0
起動時に自動的に有効にする場合は、
/etc/fstab に以下の行を追加。
/swap/swap0 swap swap defaults 0 0
以上。
参考サイト
http://www.redout.net/data/swap.html
0 件のコメント:
コメントを投稿