2010年8月1日日曜日

グランジデザインの秘密。

今デザインしているウェブサイトが、グランジデザインで行こうと思っている時に見つけたウェブサイトより。
http://www.smashingmagazine.com/2008/03/11/the-secrets-of-grunge-design/
グランジデザインの秘密、と題されたこの記事では、何を持ってすればグランジデザインになるのかが解説されている。
序文には「web2.0でもてはやされた光沢感のあるデザインなんて古いぜ!」と言っているのだけれども、この記事が執筆されたのは2008年。
煽動的だが説得力がないのが玉に瑕か。

とりあえず記事の小見出しと私見。

Grunge Style ≠ Dirty Look
グランジスタイルと汚いだけなのは違う

汚く汚す(汚れて見える)ことは、もちろん必要なのだけれども、全体的に見て汚く見えてしまうとNG。
ポイントは、「全体的に見て綺麗に見えること」。
汚すのはポイントで汚そう、と。

Grunge Color Palette
グランジのカラーパレット

提案されているカラーパレットは16色。たしかにこのパレットはアリ。
ただ、僕の好みとしてはもっと彩度が高いものかな。

  • #ffffff

  • #f7f7f7

  • #bdb5bd

  • #cedee7

  • #dedec6

  • #efe7de

  • #cecece

  • #e7e7e7

  • #e7bd5a

  • #debd63

  • #a58c63

  • #9c9473

  • #424a00

  • #63734a

  • #901414

  • #0f0f0f

Trends In Grunge Design
グランジのトレンド

ここではグランジデザインの要素が書かれている。

  • 汚いテクスチャとそれを使った背景

  • 手書き感のある、または不規則なラインとフレーム

  • 黄ばんだメンディングテープ

  • 紙、クリップ、針、ピン

  • コーヒーをこぼしてできたコーヒーリング

  • 破れた紙や、汚れたエッジ

  • 犬の耳のように折れた紙

  • 手書きの文字


確かに要素としてはアリ。後は組み合わせですかね。

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