この「相対性理論」というバンドはとても不思議なバランスで成り立っていて、
サウンド面はキャッチーなメロディラインと、格好いいリズム隊、それにあまりにも不思議な
ヴォーカルで構成されている。
特にヴォーカリストが書いたであろうあまりにも支離滅裂な文句だが、何故か情景が想像できてしまうという詩が心を掴む。
聞いてもらえば分かるだろうが、そう・・・一言で言うならば「不思議ちゃん」。
まったく空気を読めないのか、あえて空気を呼んでないのかさっぱり分からないところが、まさに心情を吐露しているようだからなのだろうか。
2006年9月、タイ軍事クーデターと同時期に結成。
同年11月に制作したCD-R「シフォン主義」により注目を集める。
ポストYouTube時代のポップ・マエストロ。
現在、東京都心にて精力的に活動中。
想像すると面白いなあ。
売れようと必死にギターがポップな曲を書いて、ドラムがセンスで好き勝手にリズムをつけて、ベースはそれに格好いい厚みをつけるんだけど、ヴォーカルが全てをぶち壊してる、みたいな。
いや、それが前述した不思議なバランスだから良いんだけど。
http://www.myspace.com/soutaiseiriron
歌詞はベースの方が書いてるそうです。
返信削除コメントいただいてたんですね(苦笑)。
返信削除今まで気が付きませんでした。
ベースの人が書いてらっしゃるんですね。破壊的な歌詞最高です。