イブの贈り物
久しぶりの良作。
全体を青く染め上げた画作りは勿論、舘ひろし、貫地谷しほりの演技が素晴らしい。
音楽は宇崎竜童。若干過剰だった感は否めないが、むしろ全てを生っぽい演奏に仕上げたところが偉い。
フィルムノワールとはまた違うけれども、近い感じを持たせつつも切なさを漂わせる構成も良い。
変に「良かった話」にしていないのも好感触。
難点は、たぶん原作準拠なのだろうけれども、こういう女の子はもう少ないか、いないんじゃないかなあ、位。
これを云うのは野暮というものか。
つまらない恋空を半分鑑賞して見切った後に見たので、ベタ褒めですよ。
リンクは舘ひろしのインタビュー。
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/interview/news/20070728-OHT1T00050.htm
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