2024年5月16日木曜日

【linux】rsyncでqnapにバックアップする

 表題ママ。

RAID1でミラーされたNASに、linuxファイルサーバの内容をrsyncでコピーしようという話。
外付けHDDに出すのは

https://roserogue.blogspot.com/2015/11/rsyncusb.html

で書いたのだけれども、バックアップ目的でやるなら、JBOD(単発のHDD)よりRAIDがいいに決まってる。
ということで、安価に手に入るTS-233(QNAP)にHDDを積んでミラーしたモノに対して、linuxサーバ側から書き込む方法を。
尚、QNAP側の設定は全てやっているモノとします。具体的にはnfs自体の許可と、アクセスユーザーの生成と設定、linuxファイルサーバからのアクセス許可(IPアドレスの登録)。

まず、

https://www.qnap.com/ja-jp/how-to/faq/article/how-to-backup-files-from-a-linux-os-to-nas-using-rsync

を読んで、その通りにしていく。と言いながらGUIで作り込んでいくのだけれども・・・。
1.と2.はGUI上でやってしまう(共有フォルダの設定から出来る)。この際に、nfsの許可とアクセス許可も出すこと。

次に、linux側からQNAPをマウントする。

mount -t nfs -o rw -O user=ACCESSUSERNAME,password=USERPASSWORD 192.168.0.55:/share/backupdir /media/backupqnap 

構文解説は、mount=マウントコマンド、-tはプロトコル、-oは権限、-Oはユーザー指定、192~部分はQNAPのIPアドレス、コロンで続けてマウントポイント、スペース空けてlinux側のマウントポイント

これで上手く繋がったら、あとはrsyncでマウントポイントにバックアップして上げれば良い。シェルスクリプトは

https://roserogue.blogspot.com/2015/11/rsyncusb.html

を参考にして下さい。

 シェルスクリプトを使いたいなら、まずはこの本を読んで下さい。
これ以上わかりやすい入門書は知りません。
立ち読みでもいいから、まず読んでみると、そのわかりやすさが実感出来るかなと。


でももう古本しかない・・・西村のぞみさんの本です。 

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