2020年5月8日金曜日

関谷理化の「リカシツ」で取っ手付きビーカーを買ってみた

マグカップが欲しくて探したところ、ビーカーに取っ手が付いたものがあった。

https://www.rikashitsu.jp/online-shop/products/list8.html

 実は、取っ手付きビーカーは僕が中学生の頃から欲しいと思っていた。
何故ならビーカーで熱いものを飲む時、ビーカー自体が熱くて持てないからである。
また、火にかけて加熱した際は、更にどうすれば良いか分からなくなる。冷めるのも早いが、熱い時に飲みたいのである。
そんな十年越しの物欲を解決するべく、国内で検索したところ、まあ普通にあったのがこれ。
他にもHARIOやコクゴも出しているが、使いやすそうな取っ手の形は関谷だろう。

マグサイズが欲しかったので、300ml(BK-7 300ML 商品コード:72-800-030)を買った。

Pros.
・ビーカーなのに持てる(当たり前)。取っ手は必要だったということ。
・飲み口が意外に良い。ガラスの厚みは口部強化ガラスより厚く、デュラレックスより気持ち薄い位で、デュラレックスで飲み口的に満足できるのであれば、全く問題無い。
・軽い。マグは陶器なので、やはり重いのである。

Cons.
・実は商品の問題点は特にない。

購入時に注意点として、マグカップ代わりに買うのであれば、300mlは大きすぎるのである。もしマグカップと同サイズを求めるのであれば、内容量が300mlのものを買うべきであり、それはビーカー取手付 BK-7 200ML 商品コード:72-800-020の方である。ただこちら、取っ手の大きさが300mlと同じで、サイズ感があっておらず不格好である(恐らく共通部材を200ml~500mlで使っている)。

また、ビーカーなので目盛りは信用しないこと。ビーカー上で150ml、300mlの水をメスシリンダーに移したところ、5ml~15ml程度の誤差があった(そもそも目盛りが太く、表面張力もあるので計測には不向き)。

最後に、硬質1級の硬質は、熱衝撃に対しての硬さなので、物理衝撃は普通のガラス並と思った方が良い。

こうなると極薄の強化磁器マグカップが欲しくなるなあ。

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