2007年3月9日金曜日

ウェブサイトにおける色管理

 ウェブサイトを構築する際、色味はイメージに直結するので重要視されがちですが、プラットホームによって見え方は異なり、更にモニタにも依存するので、結局作成者が意図した色味には絶対なり得ません。なので、ウェブサイトで色を考える場合、有る程度曖昧に考えるのが正解。

http://d.hatena.ne.jp/mannin/20070307/p4

の通り、或る程度あわせることを目標にしましょう。この先数年、どんなに頑張っても(たとえ全てのOSにカラーシンクがついても)、全ての人のモニタを特定に合わせられる何かが出ない限り、私たちの意図通りにはなりません。ええ。
しかも世の中はカラーマネジメントに疎いWindowsが占めています。ついでに人間の目自体、信用なりません(歳をとるにつれ色彩認識能力は衰えるし)。
重視するなら、コントラストや彩度、明度、デザイン性の方ですかね。結局「見やすい、わかりやすい」web2.0デザインに流れたのは自然の流れだったんだろうなあ。

因みにWindows Internet Explorer(6まで?7は未確認)はPNG画像の色を正しく発色できません。バックグラウンドと色を合わせるならば、gif画像を使うのが吉。

0 件のコメント:

コメントを投稿