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2023年8月30日水曜日

AUX PARADIS #05 Fraiseレビュー

 AUX PARADISのEDPである05 fraiseを購入したのでレビュー。
商品は60mlのレフィルタイプ。amazonで買おうとしたら、転売ものしかなく、公式通販で購入した。

香りは、トップノートからイチゴ全開。というか、軽く香るだけだとイチゴという認識さえない位、ただただ甘い芳香剤のような香り。全然優しくはない。暫く置いてみると、ムスク(アンバーみたいな香りだけど・・・)が香ってくる。サンダルウッド・・・は微妙。レシピとして明確に判明している柑橘系のレモンやグレープフルーツ、ベルガモット、オレンジはさっぱり感じない。というか、多分引き立てるためだけに使っているようで、表に出てこない。カブリューバ・・・は尚更分からない。

落ち着けば落ち着くほど、あれだけ激甘ストロベリーだったものが、パウダリーに変化してくる。刺々しさがなくなってから蛾本領発揮なのだろうか。だが、こう、香りの芯となるものが見えてくるのかと言えばそうでもなく、甘いことには変わりは無い。上品な甘さと書く人も居るが、下品ではない、というのが正解ではないだろうか。

ラストノートは追記予定

5000円・60mlEDPと言えば、コストパフォーマンスはすこぶる良い方と言える。ただ、コストをかけてでもトップからミドルまでの変化は付けて欲しかった。ベリーが通った芯である、と言い切るならばそうなのかも知れないが、複雑さに欠けるといえば分かって頂けるだろうか。正直なところ、飽きてくる。出来ればひねりが欲しいところ。若い子が付けるのはいいかもしれない。

2019年7月1日月曜日

クロエのEDPの偽物を掴まされる

うーん、まさに偽物、という。
大手量販店で並行輸入品を買ったのだけれども、どうも香りが違う。
別の香水(ブルガリのクリズタリンみたいな)の香りがするのである。
そこで、
http://h-illa-rious.blogspot.com/2014/04/real-vs-fake-i-chloe.html
をみながらチェックしていくと、色が薄いのと中のチューブが長過ぎる、リボンの色が淡いのが当てはまってビンゴ。
まあ、おそらくにせ者だろうなと思いながら買ったのでダメージは少ないけど、ねえ。
ということで、ニセモノを掴まされないようにする、もしくは、偽物だと気づくために、準備すべきは「まずは正規輸入代理店のものを購入すること」。
これにつきる。
 クロエならブルーベルが代理店(2019現在)なので、ラトリエデパルファムでまず買おう。
で、箱から何から取って置くことで真贋の検証ができる。
グランソワールも、まずは正規品を買って並行輸入を買った。

特に、世界的に人気のブランドだと、数がでるから偽物も作り易いんだろうなあ。
用は型代やらをペイできると踏んだら造られるのだろうし。
香りは証明が難しいので、このまま泣き寝入りになるのだけれども、高いトイレの芳香剤をかったと思い、また、ペンギンは暫く見たくないのも人情であると思いたい。

2019年5月10日金曜日

BOUDOIRを探して(ブドワールに似た香水を手に入れる)

boudoirという、vivienne westwoodの香水があった。
あった、というのは、既に廃盤になっているからである。
ヴィヴィアンウェストウッドの海外サイトにも、既にパヒューム欄が無いので、完全に手を引いたようである。

僕はブドワールが兎に角好きだった。
パウダリーでフローラル、そしてアルデヒドっぽいスパイシーな感じもある、
簡単に言うと「化粧品をつけまくったアニマルプリント大好きおばさんと
全裸で毛皮をまとったセックスアピールが半端ない超美人モデルの」香り。
要は、まとう人によって評価が両極端になってしまう香水である。

そんなブドワール愛好者としては、このまま「自分の香り」が無くなってしまうのは非常に拙い。
いつの間にか廃盤になっていたので、また様々な香水を転々としていく「香水ジプシー」になるしかないのも嫌である。
そこで、「インターネッツ」を覗いて似た香りの香水を探ってみたところ、

ナルシソロドリゲスのフォーハーが似ているとのこと。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12168301172
だが、これは全く似ていなかった。ブドワールをなんだと思っているんだ。

次に、ドルチェ&ガッバーナのDolce&Gabbana for women
https://www.fragrantica.com/board/viewtopic.php?id=21003&show=all
https://item.rakuten.co.jp/viporte/0737052074610/
ドルチェ&ガッバーナ プールファム EDT オードトワレ SP 100ml
これはサンプルが無く、断念。edpは無いのか?

池袋西武の香水売り場で勧められたのが
メゾンフランシスクルジャン グランソワール
https://www.latelierdesparfums.jp/grand-soir-edp-spray-70ml
さすが売り場の人、かなり近い。これを購入した。
ただ、後に引くウッディな、シダーっぽい感じ?が何ともいえない。もっと甘ったるい方が好みである。
店員さんは山本さんという方で、boudoirの代わりを探していると伝えると、真っ先にこれを勧められた。
税抜27000円程度と高めだが、後述する内容含めてブドワールとのコスパはさほど変わらない。

別の売り子さんがお勧めしてくれたのが、グッチのギルティ アブソリュート
https://www.latelierdesparfums.jp/gucci-guilty-absolute-pour-femme-edp-spray-90ml
分からなくは無い、けど違う香り。とても同系統とは言えないが、悪くは無い。
フローラル感はあるけれども、その下に敷いた香りが無い感じ。
一般的には、夜以外でも使えるから好まれる、みたいな評価になるのではないか。

これも別の売り子さんがお勧めしてくれたもので、
PENHALIGON'S(ペンハリガン)のローイングラドクリフ
https://www.latelierdesparfums.jp/ptr-r-radcliff-edp-spray-75ml
香水にストーリーを持たせたみたいで
https://www.latelierdesparfums.jp/campaign/penhaligons/portraits-collection/index.html
という特設サイトもある。
これもかなり近い。ブドワールからフローラル感を無くしたら、多分こうなる、というもの。
ただ、値段がふざけたことになっているので(税抜きで34000円)、
だったらプレミアが付いたブドワールを買うのも悪くない選択肢になってしまう。
保存状態が分からないので博打は博打だけれども・・・。
また、この「フローラル感」というのが大事だったりするので、まだグランソワールの方が近いと思える。

ということで、グランソワールのレビューになる。
まず、件の山本さんも仰有っていたが、兎に角成分的に強い。
持続時間が半端なく長いのである。
ワンプッシュで最低10時間は保ってしまうので、逆に言えば付けすぎると(周りが)地獄である。
ブドワールとの違いはこれだろう。ブドワールも大概だったけれども、これはそれに輪をかける。
ブドワールは6~8時間前後なので、普通のEDPと言えるけれども、グランソワールの長さには敵わない。
グランソワールは、高いだけあって材が良いとも言える。
ブドワールで3プッシュ(!)だったのを、1プッシュに変えて丁度良いくらいなので、
手首にワンプッシュし、そのまま首と腰に叩いてやれば終了である。
また、食事をしにいくのであれば、特に日本食には避けたい香りである(ブドワールもそうである)。
バニラとアンバーが結構来る。ミドル~ラストはフローラルが立つわけではない(どちらかというとウッディ)。
逆にパーティやバー等、華やかな場所か演出する場所にはもってこいで、これはブドワールと同様。

後々はローイングラドクリフも、フローラルさを足せばかなり近いので、こちらも試してみたい。
強いて言えば、ローイングラドクリフは、ストーリーがある企画ものなので、消える可能性が結構あるのではないかと思ってはいる。

余談
香水は体臭を金で買うものだと思っているので、自分の体臭が廃盤になってしまう、というのは言葉的な面白さがあるなあ。

追記
ブドワールと似た香りを探していたのだけれども、grand soirの方が好きになってしまった。
流石天才調香家。最後に残る、パウダリーな甘いアンバーの香りが本当に何とも言えない。
で、ペンハリガンのローイングラドクリフも試してみたが、これは全く頂けなかった。
フローラルが無いのは分かっていたが、比喩的な意味でも「華が無い」。
トップノートはやる気を見せるが、その後はさっぱり目鼻立ちが無く、重いのか軽いのか、どうしたいのかが見えてこなかった。