2010年11月15日月曜日

AT5IONT-Iの使用感やら雑感。熱い。

AT5IONT-Iマザーをテスト用に購入。
せっかくのファンレス設計なので、クレバリーの格安ケースに入れてテストをした。
http://www.clevery.co.jp/eshop/g/g4571239962071/

とりあえず、720iのmkvファイルを1時間回したのだけれども、
温度の上昇が半端ない。
狭いからか、と思い、ケースを開けてみても、凄い熱である。
試しに2時間回すと温度が90度を超え、あえなく落ちる有様。
マザー付属のヘルスモニタが警告音を発しまくる。
慌ててケースのふたであおぐと、2から3度下がってくれる。
・・・ううむ。
http://partsdog.dospara.co.jp/archives/52113419.html

の実験は間違いなく正しい。
文中に、こんなにぶん回すことはないと書かれているけれども、
たとえば2時間くらい動画サイトを見て回っても同じこと。
ケースにはファンがついているものを使うべきである。
もしくはヒートシンクに何らかの方法でファンを固定するべきか。
水冷以外での完全静音マシンになるかと思いきや、少し残念。
このマザーにファンを固定するためには何が必要なんだろう・・・熱伝導両面テープ?
ずれそうだなあ・・・。

使用感は、時折昔のセレロンを思い出させる若干のもっさり感がある。
特にアプリケーションを3つ起動させると厳しい。
デュアルコアでもシングルタスク、みたいな(OSはwindowsxpで4gbram)。
ハードな運用さえしなければ(ATOMということを忘れなければ)それなりか。
エンコーディング・レンダリングには不向き。
このマザーでexpressgateは正直使わない方が良い。絶望する。

また、何故か内部USBピンに外出しの端子を付けるとエラーを吐いてBIOSで止まった。
AUDIOもしかり。
何故・・・。

メモリの相性問題はファームアップされたものが出回っているので問題なし。
適当なバルクメモリで動いている。
DVI出力端子はDVI-Dなので、上記ドスパラの記事は間違いで、変換アダプタを付けてもD-SUBでは出力できないはず。
http://www.unitycorp.co.jp/asus/motherboard/intel/mini_itx/at5iont_i/

追記
追記
ケースを買うのはあまりにも作業の手間と時間がかかるので、なんとか既存のケースに入るファンを探したところ、
株式会社サイズの
KAZE-JYU slim
http://www.scythe.co.jp/cooler/kaze-jyu-slim.html
という製品を発見。薄型というだけあって、薄い。
元々はハードディスク用のファンで、小型、スリムサイズ。
静かにしたかったので1000rpmバージョンを購入。
回してみたとき、大丈夫か、と心配になるくらいの風量。
ケースにステイやねじ穴はついていないので、ヒートシンク方向に風が行くようにファンを「置き」、
ふたで挟み込むようにケースを閉めた。中はぎちぎちなので、縦置きしてもファンがずれたりケーブルに干渉することはない。
これで走らせてみたところ、なんと80度あった温度が50度台で推移。
15db程度の音(http://www.geocities.jp/fkmtf928/dB_sound.html曰く
音の大きさの単位として表現する場合
音の大きさを表す単位としてデシベルが使われています。身近な音の大きさはこんな感じになります

身近な例
120デシベル ・飛行機のエンジンの近く
110デシベル ・自動車の警笛(前方2m)・リベット打ち  
100デシベル ・電車が通るときのガードの下
 90デシベル ・犬の鳴き声(正面5m)・騒々しい工場の中・カラオケ(店内客席中央)
 80デシベル ・地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ(正面1m)
 70デシベル ・ステレオ(正面1m、夜間)・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭
 60デシベル ・静かな乗用車・普通の会話
 50デシベル ・静かな事務所・クーラー(屋外機、始動時)
 40デシベル ・市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼
 30デシベル ・郊外の深夜・ささやき声
 20デシベル ・木の葉のふれあう音・置時計の秒針の音(前方1m)

なので、音は全く聞こえない。

もっさり感も軽減。
どうやら熱で遅くなっていたらしい。

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