2013年3月23日土曜日

ファーウェイ製の無線ルータ(ポケットWi-Fi)はなかなかぐっとくる

今手元にファーウェイ(華為技術、Huawei、モデルナンバーにHWが入っている)製のモバイルルータ(ポケットWi-Fi)が2つ有る。
これで散々な目にあったのでメモ。

要旨
インターネット放送をこれら製品で行った結果、度重なるブルースクリーンと通信障害に見舞われた、というもの。

繋ぎとしては、PC(WIN8)と同製品をUSBで接続し、配信するというシンプルなものであるが、通信開始後、必ず10分から20分内に青画面を吐いて落ちる。
キャリアを変えれば(docomo→e-mobile)良いのかと言えばそうでもなく、同じように落ちる。
結果「USBで繋がなければいい」という結論に達し、Wi-Fiで接続すると、30分で通信が途切れる。
なんだこれは。

僕の推測
・ドライバが糞
 ファーウェイのドライバは、色んな通信系のアプリケーションとかち合い、相性が大変悪い。たとえばblackberry desktop managerの入ったPCに入れると、ほぼ100%の割合で不具合を出す(最悪ブルースクリーンを吐く)
ブルースクリーンも、エラーコードを見るとメモリへの干渉(ページエラー)のようである

・熱暴走
 恐らくこういった類のものは、ブラウジングを主としており、通信し続けるようにはそもそも出来ていないのではないか。ただこれに関しては前例が幾つもあるので否定できる。

・陰謀説
 ファーウェイとZTEが、アメリカから名指しで導入するなと言われたが、これがそれなのかと勘ぐってしまう。実は実機以外での事前テストをマウスコンピュータ製のPCで行った際、なんのエラーもなく上手くいっている。マウスコンピュータは中国、台湾産パーツを組み立てただけのものなので、
1.余計なアプリケーションが入っていない
2.やっぱりむにゃむにゃ
どっちかなあ。因みに事後検証で、windows8PCをNEC、WindowsXPPCをPanasonicを使用し、試したが同様のエラーを吐いた。

普通に使っていれば、特に問題はない
なんと、ブラウジングベースでは特にエラーも吐かず、通信できたりする。
ただ、たとえばyoutubeを複数ページ開いて動画を見ていると、いつかブルースクリーンに見舞われる。Wi-Fi接続のみならば、Wi-Fiが途切れる(コネクションエラーが出る)

そこからの推測としては
・やっぱり熱暴走
 設計が悪いのか、給電しながら充電しているので熱を持つのか。
・やっぱりドライバが糞
 Wi-Fi接続でなく、USB接続の場合、OSを巻き込んで落ちる(ブルースクリーン)ので、間違いなくドライバが糞である。Windowsに詳しくないので、通信関係のドライバはそういうものだと言われるとしようがないのだが、他のUSB機器がエラーで落ちてもOSは巻き込まないのでそれはあり得ないだろう。

結論
結論としては、帯域を多く使うような仕事で、(少なくとも実験結果のある)ファーウェイ製のモバイルルータ(ポケットwifi)を使う際は、
・USB接続をしない
・30分おきに通信エラーが出るものと認識し、その都度再起動させる
の2点を踏まえることが重要なのではないかと。

そもそもそんな用途に使うなと言うのも分かるが、使わざるを得ない状況なんて山ほど・・・。

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