2015年6月12日金曜日

windows8タブレットを使いやすくしたい@ASUS VivoTab 8 M81C(photoshopが快適に動く快感)

 windowsタブレットを入手したので、使いやすくするためのTIPS。

ASUS VivoTab 8 M81Cを手に入れたので、windows8.1のTIPSと、M81Cの使用感、所感。

1.「スタート」に登録されているタイル(ショートカット)は全て破棄してしまえ
windows8が使いにくいと言っている人は、「スタート」が何なのかを勘違いしている(し、マイクロソフトは勘違いさせようと必死だ)。
また、windows7風スタートにするソフトは絶対使わない。これこそ情報弱者の極みだと思う。
スタート画面をデスクトップにする
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=015461
もやらない。これは後述の理由。

「スタート」は、「windowsボタンを押せば呼び出せるランチャー」なので、ここに要らないもの、たとえばフード&レシピとか、ヘルスケア&フィットネスとか置いていると使いにくくてしょうが無い。
まずは、
  • デスクトップ
  • PC
  • コントロールパネル
  • 設定
  • ドキュメント
この5つ以外のタイルを削除する。
そして、何時も使うソフトウェア、アプリケーションのタイルを追加する。
追加と削除は
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=015456

また、デスクトップタイルのサイズを「大」にする。
デスクトップを見ると安心する病のためと、なんだかんだで一番押すタイルだから。

ポイントは、デスクトップにはショートカットなど必要ない。windowsキーを押せば全て出てくるから、というようにする、ということ。


2.テキストのサイズを大きくする
「コントロールパネル>デスクトップのカスタマイズ>ディスプレイ」の「すべての項目のサイズを変更する」で「中-125%」
これはやっておいた方が目に良い。ただ、多くの情報量を得たい場合は標準が良い。

3.ソフトウェアキーボードでフルキーが使えるようにする
初めから有効にして欲しかったフルキーボードオプション。

PC設定(紫色の歯車)>
「PC設定の変更」>
「PCとデバイス」>
「入力>ハードウェアキーボードに準拠したレイアウトをタッチキーボードオプションとして追加」のオプションをオンに。

これでフルキーボードが使えるようになる。

3.キャプションボタン(最小化ボタン、最大化ボタン、閉じるボタンなど)のサイズを変える
地味に端の方の認識をしてくれず、閉じられないという切ないことが度々あったので、サイズを大きくする。
スタート画面で「regedit」と打つと、レジストリエディタを検索してくれるので、エンターで起動、
「HKEY_CURRENT_USER」-「Control Panel」-「Desktop」-「WindowMetrics」と辿って、中にある
CaptionHeightとCaptionWidthの値を「-330(もしくは-336)」から「-500」に変更する。
一度サインアウトして、サインインすると、押しやすい大きさになっている。
http://mahoro-ba.net/e1724.html

4.bluetooth製品は基本的に信用しない
bluetooth製品によくある遅れての認識や誤動作はザラ。逆に「そんなものだ」と思って使うと幸せになれる。


所感
ベンチマークは色々出てくるので、体感を。

▼photoshopが快適に動作する
かなり意外だったのが、photoshopが快適に動作すること。
CS6の体験版を入れたのだけれども、
レイヤー数300枚超のA1イラスト(勿論2GBを超えるpsbファイル)が普通に開けて、そして編集・加工できる。ストレスはほぼ無い(もたつきも少なく、強いて言えばbluetoothの方が・・)。
逆に言えば、ミドルユーザーならwindows8.1update+Intel Atom Z3745で十分と言うことになる。
勿論、フラッシュメモリによる高速アクセスの恩恵があるのは言うまでも無いけれども、それにしても凄い。 ましてメモリ2GB。
一昔前では考えられなかった。
officeも軽く動作する。
兎に角言うこと無しの使用感。

▲ただ、ポインティングデバイスは欲しい
やはり人間の指には限界があり、細かい作業をする際はどうしても厳しい。bluetoothマウスが選択肢としては適当だけれども、上手く割り切って使うのが良いと思う。

■windows phoneのチームとはやはり別なんだろう
windows phoneの方が扱いやすいと感じる場面がままあった。
キーボード入力、画面の遷移で「phoneだったら」と思うことがしばしば。
またその逆もあるので、windows10に大期待、というところか。

●ノートPCの代わりになるのか
これは半半。
たとえばプログラマだと、bluetoothキーボードに泣かされるだろうけど、日常使いには全く支障が無い。
古いデスクトップでwin7動かしてウェブサーフィンするなら、4ヶ月分の電気代で買えるこいつをお勧めする。

追記
○やっぱりWindowsはWindows
数日使ってみたが、良くも悪くもWindowsだった。
androidのような「コンテンツ消費型」では無い。使い方として、コンテンツを消費するのであれば、androidに分がある(まあ、分かっていたことだけれども)。
全画面UIからの選択的なアプリケーション切替、ウェブコンテンツを消費するためのアプリケーション連携等は、間違いなくandroidに分がある。
但し、そこに少しでも生産性という言葉が入ると、androidでは全く以て不十分になる。
 そこを勘違いして買ってしまうと、一寸残念な感じになるかもしれない。
コンテンツ消費型のUIは、まさにWindows Phone 8.1なので、windows10でどう混ぜ込んでくるのかがとても期待できる所。

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