2007年5月3日木曜日

MACとWindowsの無線LANでの接続について

macとwindowsを無線LAN環境で同一の(同じ)ネットワークに同居させる際の注意事項。
今回のケースでは、どのような無線LANのアクセスポイントを使っていたのか分からなかった。
情報として手に入れたのは、「MACと無線LANアダプタは繋がる」「Windowsをネットワークに参加させようとしたが、お互いが見えない」。
各所を回って得た情報を依頼主に流したところ、繋がったらしいので、下記は有用な情報たり得ると推測する。

接続
・MAC、Windowsの無線LANモデムがIEEE802.11b、もしくは802.11gに対応しているか確認
(IEEE802.11bとかいう無線LANの規格があるのです。多分パソコンのマニュアルやらに書いてあるはずです)

・ベースステーション(無線LANアクセスポイント。無線ルータなど)を
IEEE802.11bか、IEEE802.11gどちらかに揃える設定にする(全てのマシンが対応している規格に揃える)
(ベースステーションによって設定方法が色々あるのですが、大抵はブラウザで設定するものです)

・IEEE802.11b規格だと、電波干渉で接続できない事があるので、位置を変えてみるなどの対応が必要かも。
(IEEE802.11b規格は電波が非常に弱いのです)

・電子レンジを使用していると、電波干渉が起こりやすい(繋がらないなど)
(電子レンジの前に立って電子レンジを動かすのは、電磁波被爆しているようなものらしいです)

セキュリティ
・WEPでは相性(繋がらない、切れる、認識されないなど)が出ることがあるので、WPAパーソナルを使う。
(WEPとかWPAというのは、通信暗号化の規格です)
・WEP、WPA両方で相性が出た場合、両方を使わずに、ベースステーション上でアクセス制御機能を使用すること。
(何も通信暗号化を使わなければ、誰もが接続できるアクセスポイントになってしまいます。
なので、こういった処置が必要になります)

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