2010年11月28日日曜日

linuxでコマンドが実行できない

実機で作業をやっていると、rootでログインして直に作業してしまうので気にしないことが多いのだけれども、
たまにコンソールでログインして作業しようとすると、別ユーザからsuしてrootになるので、
コマンドを打っても通らないことがある。
その時、始めに入るユーザのプロフィールにパスを記述して、パスを通してあげるとコマンド入力の際、長ったらしく打たなくて済む。
rootで入った時にだらだら打たなくて済むのは、rootは既にパスが通っているから。
echo $PATH
と打ってみれば、どこにパスが通っているか分かる。

jokerというユーザにパスを通してやる場合、
ホームディレクトリの中にある.bash_profileを編集する。
vi /home/joker/.bash_profile
中に記述してある
PATH=$PATH:$HOME/bin
に続けて
:/sbin:/usr/local/sbin:/bin:/usr/bin:/usr/sbin
と.bash_profileに登録すると、suした際にコマンドが通らないことが殆ど無くなる。

もしパスをもっと通したい場合、「:」で続けて記述していく。
例 /foobarにパスを通す
PATH=$PATH:$HOME/bin:/sbin:/usr/local/sbin:/bin:/usr/bin:/usr/sbin:/foobar

反映されるのタイミングは、再ログイン、もしくは再起動。

参考URL
http://pocketstudio.jp/linux/?%A5%D1%A5%B9%28PATH%29%A4%CE%B3%CE%C7%A7%A4%C8%C0%DF%C4%EA%CA%FD%CB%A1%A4%CF%A1%A9

0 件のコメント:

コメントを投稿