2014年6月5日木曜日

隔世の感とはこのことか。celeron 1037U(GA-C1037UN-EU)を使ってみて。

AMDが強力なCPUを輩出して追い込まれたintelが出した救世主core 2 duo。
もう8年前なのか、と思うと、なかなか感慨深い。
何故C2Dの話から入ったのかというと、
今回celeron 1037Uを選定する機会があり、ベンチマークなどを見て回ったが、これが凄かった。
core2duoのE6400とほぼ変わらない、むしろ速い石だったのである。

流石に8年。時代は変わる。
celeronであっても、当時のハイミドルスペックが買えるのである。
しかもファンレス。低TDP、且つ、安い。
社内向けサーバにはうってつけである。外向きになら、これで多段組しても良い。
また、リビングPCとしても全く問題が無い。
実際C2Dの速度は、リビングで使うであろう作業(ブラウジング、メールなど)には今でも十分すぎるスペックである。
intelのNUCでceleron搭載のものがあり、
こんな事になってるとは夢にも思わなかったので馬鹿にしていたが、実は結構な代物だったということである。
まさに隔世の感、置いてきぼりを食った感じ。

10万以上かけて組んだPCが、今となっては3万か、と思うと、それはそれで切ないが、celeron搭載機を侮らず、積極的に取り入れていきたいと思いましたとさ。

今回使用したのはgigabyteの「GA-C1037UN-EU」。
要件定義としては
・owncloud用のウェブサーバ
・小さく静かに
・CPUはオンボード、できればファンレス
・HDDは最高4台積む
・そこそこ速く(Atomで一度痛い目を見た)

組み上がったもの
GA-C1037UN-EU
SILVERSTONE PSO8
ADATAの8GBRAM(不安要素)
HGSTの1GBとSeagateの1.5TBHDD
CORSAIRのCX430X
締めて4万円。

GA-C1037UN-EUはNICが2つついているので、そもそもサーバ用途に使いやすいし、特に癖が無い板である。

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