2014年6月5日木曜日

centos6.5にowncloud6をインストールしたときのメモ。RPMパッケージを使用してみる。

owncloudをホストしていたサーバが飛んだので、新しく組み直した際のメモ。
まず構成。

GA-C1037UN-EU(オンボードCPUの凄い奴。C2DのE6400とかと張り合う癖に、低消費電力。)
8GBのRAM
1TBの新規ハードディスク(システム用)
1.5TBの/var用のハードディスク(データ用)
OSはcentos6.5(執筆時最新)。
基本は
http://roserogue.blogspot.jp/2012/11/centos6owncloud.html
に沿って構築していく。

http://owncloud.org/install/

から、「host owncloud yourself」を選択。
なんとrpmパッケージが出ていることを発見したので、rpmでのインストールをしてみることにする。
linux packagesを押すと、「open suseで今ホストして貰ってるんだぜ」的な事を言われるのでそのまま続行。
OSの選択画面になるので、centosを選択。

CentOS CentOS-6 には、 root で下記のコマンドを実行してください:
cd /etc/yum.repos.d/
wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/CentOS_CentOS-6/isv:ownCloud:community.repo
yum install owncloud


と出るので、そのまま入れようとするが、色んなものが無いから無理、と仰有る。
どうやらremiが無いと駄目らしいが、remiを入れようとするとepelがくっついてくる(無いと入れない、といわれる)。

仕方なく両方入れることに。
remiとepelについてはこちら。
まずwgetで2つを落とし、その後yumでインストール。

wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm

wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm

yum localinstall epel-release-6-8.noarch.rpm
yum localinstall remi-release-6.rpm

epelが常時有効になってしまうので、レポジトリのイナブルをゼロにする。

epelのenabled=1を0にする。

vi /etc/yum.repos.d/remi.repo
enabled=1

enabled=0



で、その後、

cd /etc/yum.repos.d/

wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/CentOS_CentOS-6/isv:ownCloud:community.repo

を実行する。
内容はyumリポジトリの入ったディレクトリに、owncloudのリポジトリをダウンロードします。

そのまま
yum install owncloud
を実行したが、中に入ってるmysqlとphpのバージョンと違うものを入れようとする。 
 なので、まずmysqlとphpを消す。

yum erase mysql php

その後、yumのオプション「--enablerepo」で、リポジトリを有効にしながらowncloudとmysql-serverをインストールする。

yum install --enablerepo=epel,remi,isv:owncloud:community.repo owncloud mysql-server

証明を受け入れるかどうかのyesnoが出るのでYで通す。


あとは
http://roserogue.blogspot.jp/2012/11/centos6owncloud.html
を見ながら設定していけば大丈夫。ディレクトリのオーナー権限等は、基本的に設定されているもので通ったので、あえて再設定しなくても大丈夫。

楽になったなあ。
因みにowncloud-6.0.3-6.1.noarch.rpmが執筆時最新rpm。

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