2007年6月28日木曜日

RAID BOARD 3ware 9650SEのBIOS起動ボタン(ショートカット)、ストライプサイズ。

最速RAIDカードの名が高い3ware 9650のBIOS。
3BMと呼ばれるそれを立ち上げるには、pcが起動してから「ALT+3」を押す。
一番困ったのがストライプサイズ。
ストライプサイズとは、RAID0に代表される並列データ転送のサイズのこと。
http://www.runser.jp/doc/sata-raid-stripe-1.html
を参考にすると、

これまでRAID0(ストライピング)は、動画編集のような用途で大容量とシーケンシャル アクセス性能の向上を目的にした技術と思っていましたが、たまたまインテルが掲載した記事を見ていると、ストライプ サイズを大きくすると非シーケンシャル I/O の性能が向上するという記述がありました。
「非シーケンシャル I/O」というのはランダム アクセスになりますが、よくよく考えたらそうなることも理解できます。

動画編集などでシーケンシャル アクセスを重視するならストライプ サイズは8K/16K、OSやアプリケーション等を使用するランダム アクセスを重視するなら64K/128Kバイト、両者のバランスを取るなら32Kでもいいかと思います。
さらにランダム アクセスを重視するならストライプ サイズ256Kとか512Kとか大きな設定ができるRAIDを使う方法もあるでしょう。


とりあえずデフォルトは64KBになっている。
ファイルを入れておくためだけのサーバなので、どっちつかずなデフォルト値でいくことにした。

全ての設定を終え、保存するために「F8」を押すと、アレイのbuildが始まる。死ぬほど長いので気を付けること。

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