2016年12月13日火曜日

KING JIM PORTABOOK(ポータブック)を買った

KING JIM PORTABOOK(ポータブック)を買っての注意事項。

安くなった(ある意味)あこがれのポータブックを手に入れたので、セットアップとレビュー。
まず変形キーボード格好良い!
これは良い。凄く良い。打鍵感も、流石キングジムと思うくらい良い。
これがはじめから2万前半なら馬鹿売れしてたんだろうなあと思う。
石はatom x7だけど、価格を下げるために、たとえばz3775位まで下げても良かったと思う。
まあ、今この値段でこのスペックだから、買うなら飛びついて良いと思う。

次にセットアップの注意事項。
買ってすぐにWI-FIだけ繋げて、windowsアップデートをかけたけれども、なんだかんだで4~5時間かかる。
(anniversary update@1607)。
しかも、アップデート終了後、空き容量はなんと451MBになる(26.9GB使用!)。
これは、喜び勇んで色々入れてしまうと、間違いなくアウトなパターン。
また、今後大規模アップデートの際は、少なくとも32GBのUSBメモリもしくはSDカードが必要になるということでもある。
因みに1607自体はすこぶる快適に動くので、アップデートしきったらCドライブを「ディスクのクリーンアップ」で掃除する。
勿論システムファイルのクリーンアップ。
windowsアプデートのクリーンアップは数値が化けるので(何故かどんなPCでも4TBと表示される)、それ以外の総計は11.5GB。
全部消すと、やっぱり空き領域は11.5GBになる。
ここからやっとソフトウェアインストールに移ることになる。

光学フィンガーマウスも使いやすい
thinkpadの赤ポッチは全く慣れなかったのだけれども、これは良い。
酷評する人の気が知れない。
ただマウスのボタン部分はきしむのが微妙。




画面のサイズ感も丁度良い
1920X1024とか求めてない。PPIとしても、これが最小でしょう。

2A充電が面白い
本体充電がUSBのお陰で、PCからも2A出れば充電できる。
お陰で今、ノートPCから充電するという不思議な充電をしている。
勿論モバイルバッテリーからの充電も出来る。
要は、PCがあるところに持って行けば、充電ACアダプタ要らず!
同僚のPCから充電しながら操作できる!
もう意味不明に快適。

出力端子が多彩
d-subとHDMIがフルサイズで付いているので、外部接続がすこぶる楽。
ビジネスで使う際に、何も考えなくて良い。

カメラ付きだが、個人的には全く使わない(というよりコンプライアンス的に潰してしまう)ので使っていない。
また、別にステレオスピーカーつけなくても良かったんじゃないかなと・・・。

液晶はTNなので、視野角がどうしてもという感じ。これはまあ、クリエイティブビジネス用に使わないなら逆に有利。
letsnoteもTNを固持し続けてたし。

まあ、兎に角eMMCが32GBしかないと言うのがネックかなあ。
せっかくUSBポートがあっても、USBドングルをさしっぱなしにしないと、という。
僕はこういったストレージが小さい製品を使う際には、いわゆるユーザ関係の場所を、SDカード差しっぱなしにして、全てそっちに移していたのだけれども、
こいつの場合はUSBドングルしか選択肢がない(無いわけではないのだけれども、価格的に高い)ので、そこがねえ。

総評
atom x7なので、多くを求めなければ異常に快適なUMPC環境を用意することが出来るので、かなりお勧めできる。
ただ、「パソコンの初心者」や、「ググれない人」には、やっぱりお勧めできないというものでもある。
玄人もしくは管理者がいてこそのPCでもあるかな。

余談
なんでportabookは、windowsがフルサイズインストールなんだろう・・・コンパクトOSで入れたら良かったんじゃないかと・・・

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